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明治安田生命 J1 鳥栖-長崎 [ベアスタ]

By | 2018-11-04T20:22:15+00:00 2018-11-04|

明治安田生命 J1 鳥栖-長崎 [ベアスタ]

小野裕二は、欠場。

16位・鳥栖と18位・長崎との“九州ダービー”は、残留を争う直接対決となった。鳥栖は、10月24日の天皇杯準々決勝・浦和戦(0-2)から5人を変更。DF小林祐三とDFジョアン・オマリ、DF三丸拡、MF高橋秀人、FW趙東建を起用した。

 長崎は前半6分、ゴールキックから鳥栖DFジョアン・オマリが頭で後方にそらしてしたボールに平松が反応。胸トラップからスライディングでシュートを放ったが、わずかにゴール右へ外れた。このシーンでGK権田修一が平松と接触。口あたりから出血が確認され、治療のため試合が約5分間中断した。

 前半28分、鳥栖は左サイドのスローインをキャプテンマークを巻いたFWフェルナンド・トーレスがバックヘッド。左サイドを抜け出したFW趙東建がPA左に進入し、右足を振り抜くが枠を外れる。

長崎はアディショナルタイム3分、左サイドからMF翁長聖が上げたクロスをFWファンマがヘディングシュート。しかし、GK権田に右手一本で阻まれ、前半はスコアレスに終わった。

均衡が破れたのは後半15分だった。トーレスが右サイドに展開すると、MF福田晃斗が右足でクロスを送り、ニアに飛び込んだ趙東建がヘディングシュート。GK増田卓也が弾いたボールをMF原川力がGK増田と接触しながらも頭で押し込み、鳥栖が先制に成功した。

 反撃に出る長崎は後半16分、平松に代えて中村、17分にはファンマに代えてFW鈴木武蔵を投入。37分にPA左角から翁長が上げたクロスを中村が完璧な左足ボレーシュートを放つが、GK権田のファインセーブに阻まれ、1点が遠い。試合はそのままタイムアップ。鳥栖が1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。