ホームALLNEWS明治安田生命 J1第28節 札幌2-1鳥栖 [札幌ド]

明治安田生命 J1第28節 札幌2-1鳥栖 [札幌ド]

By | 2018-09-29T15:36:24+00:00 2018-09-29|

明治安田生命 J1第28節 札幌2-1鳥栖 [札幌ド]

小野裕二はスタメン出場。

26日の天皇杯4回戦・磐田戦(2-4)から中2日の札幌は開始から攻勢に出る展開が続く。
ピンチをしのいだ鳥栖は前半32分にPA手前左でFKのチャンス。キッカーのFW金崎夢生が右足で直接ゴール左を狙うが、GKク・ソンユンの好セーブに遭う。

さらに同34分、PA手前中央のFKからDF安在和樹が左足でゴール左下の絶妙なコースにシュート。しかし、ここもGKク・ソンユンが鋭い反応を見せる。両守護神のファインセーブの応酬により、前半は0-0で終了した。

 札幌がスコアを動かしたのは後半13分。下がりめの位置でMF荒野拓馬のくさびを引き出したジェイが前方にパスを送ると、トラップと同時にターンした三好がPA内中央でジョアン・オマリにマークされながらも優しいタッチでシュートモーションに入り、左足を振り抜く。それまでビッグセーブを連発していたGK権田の牙城を破り、ゴール左に突き刺さった。

1点を追いかける鳥栖は小野裕二の右足シュートを放つがゴールを阻まれる。

後半29分に安在を下げ、FW田川亨介を投入する。前への圧力を強めると、同44分に左サイドのFWフェルナンド・トーレスが右足でクロス。ファーのDF藤田優人が頭で折り返したボールはGKク・ソンユンに右手で触られるも、ファーの小野裕二がヘッドで押し込み、土壇場で1-1と同点に追いつく。

 しかし、終了間際にドラマが待っていた。後半アディショナルタイム4分に途中出場の都倉がPA内左でDF高橋祐治に倒されてPKを獲得。自らキッカーを担った都倉は同アディショナルタイム5分、左足でゴール左に沈め、勝ち越し点を奪う。

鳥栖は5試合ぶりの黒星で2戦勝ちなし(1分1敗)となった。