ホームALLNEWS明治安田生命 J1第19節 清水 vs 鳥栖

明治安田生命 J1第19節 清水 vs 鳥栖

By | 2018-08-01T22:15:33+00:00 2018-08-01|

明治安田生命 J1第19節 清水 vs 鳥栖

小野裕二は、スタメンで出場。

5試合未勝利(4勝1敗)と苦しむ鳥栖は、前節・ホーム磐田戦(0-0)から中3日で今節を迎えた。

ホームの清水は前半18分、右サイドを突破したドウグラスがPA内右に入ったところでDF高橋祐治に倒され、PKを獲得する。自らキッカーを務めたドウグラスは左足でパネンカと呼ばれるチップキック。左に飛んだGK権田修一のタイミングを完全に外し、ゴール中央に吸い込まれる。

追いかける展開となった鳥栖はFWフェルナンド・トーレスとFW金崎夢生の豪華2トップを中心に反撃を仕掛ける。

だが、前半27分にFW小野裕二がアクシデントによってDF安在和樹と交代した影響もあり、前半は無得点で終了した。

 後半もペースを握ったのは清水。特にドウグラスは体がキレており、快足を飛ばして次々とチャンスを演出していく。後半10分には右サイドからドウグラスが左足でクロスを送り、ファーに走り込んだMFミッチェル・デュークがフリーで反応。しかし、右足で合わせたシュートはふかしてしまった。

 鳥栖は後半20分、MF原川力に代えてFW田川亨介、F・トーレスに代えてFW豊田陽平を投入。

同22分には裏へ流れたスルーパスに金崎が走り込み、抜け出しかけたところでDFフレイレにスライディングで倒される。しかし、主審はプレーを流し、金崎が激昂して一時スタジアムが騒然となった。

清水は終盤も守備の集中を切らさず、相手のパワープレーにも冷静に対応。無失点で試合をクローズし、3連勝を果たした。

鳥栖は6試合勝ちなし(4分2敗)となった。