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J1第12節 鳥栖1-2札幌 ベアスタ

By | 2018-05-02T23:01:33+00:00 2018-05-02|

J1第12節 鳥栖1-2札幌 ベアスタ

小野裕二は、スタメン出場。

試合は、序盤から鳥栖のペースで進む。

前半28分、安庸佑選手のクロスに小野裕二が頭で合わせるも惜しくもゴールならず。

続く、前半42分もペナルティーエリア付近で小野裕二がミドルシュートを放つもゴールならず。

前半は互いに譲らずスコアレスで終了。

すると、先手を取ったのは鳥栖だった。

後半6分、札幌のDF福森晃斗からDF石川直樹のパスがずれ、FW小野裕二がプレッシャーをかけたことでPA内右にボールが流れる。

これに走り込んだ安庸佑が右足のシュートでニアを破り、加入2年目でJリーグ初得点を挙げた。

後半26分、加藤がボールをカットし、パスを受け取った小野裕二がシュートを放つも、惜しくもサイドネットに。

しかし、ここから札幌の猛反撃が始まる。

後半34分、福森の右CKをDF進藤亮佑が頭で落とし、相手に当たってこぼれたボールを拾ったのは途中出場のジュリーニョ。

ゴールに背を向けた状態から反転して左足を振り抜き、枠の左に流し込んだ。

後半38分には兵藤のスルーパスにジュリーニョが走り込み、鳥栖DF鄭昇炫を振り切ってPA内右から左足でシュート。

GK権田修一に触られるが、跳ね上がったボールがゴールラインを割り、2-1と逆転に成功した。

ジュリーニョの今季初得点を含む連続2ゴールで試合をひっくり返した札幌。

そのまま2-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星で3位に浮上した。

鳥栖は7連敗と厳しい状況に追い込まれた。