J1第30節 サガン鳥栖 vs ヴィセル神戸
小野裕二は、スタメン出場
先制は神戸だった。前半13分、左サイドからDF松下佳貴が上げたクロスをFW田中順也が左肩に当てて落とすと、FWルーカス・ポドルスキが右足ボレーを決める。
ポドルスキのゴールは2戦ぶり今季5得点目。
しかし鳥栖も前半17分、エリア内に抜け出したFWボクトル・イバルボがMF高橋秀人に倒されてPKを獲得。
これをイバルボ自らが沈め、同点に追いつく。
イバルボは2戦連続でPKによる得点を決めた。
前半18分、小野裕二のクロスに田川がヘディングで合わせるもゴールならず。
前半25分、イバルボのスルーパスに反応した小野裕二が抜け出しシュートを放つもキーパーに阻まれる。
前半38分、左サイドでCKを獲得すると、DFキム・ミンヒョクが頭で合わせて逆転に成功。
前半のうちに試合をひっくり返した。
後半は神戸の前にGK権田修一が立ちはだかる。
後半17分に許したFW渡邉千真のヘディングをビッグセーブで防ぐと、後半アディショナルタイムのFWハーフナー・マイクの強烈な左足弾も飛びついて弾き出した。
ここで、試合終了!
2 − 1 でサガン鳥栖の勝利。
2戦ぶりの勝利で、逃げ切った鳥栖は勝ち点で並んでいた神戸を逆転。
そして8位に浮上。
しかし心配な出来事として後半39分にイバルボが腿裏を痛めて自ら交代を要求。
担架で運ばれ、そのまま交代となった。