J1リーグ第28節
サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ
小野裕二は、スタメン出場。
最初にチャンスを迎えたのは鳥栖。
4分、FKで味方がそらしたボールがフリーの田川亨介のもとに。
ワントラップしてシュートを狙うはミートさせることはできなかった。
さらに15分には抜け出した小野裕二が巧みなフェイントから左足でシュートを放つが枠を捉えられない。
30分には原川力がビクトル・イバルボとのワンツーからエリア内に進入。
左足での強烈なシュートは惜しくもクロスバーに嫌われた。
続いてイバルボが鹿島のミスからドリブルで抜け出してシュートを狙うがクロスバーの上を超えた。
鹿島は39分、CKのこぼれ球を遠いサイドに位置していた金崎夢生が押し込んだがわずかに左に外れた。
金崎は終了間際にドリブル突破からエリア付近で倒されるが笛はならない。前半をスコアレスで折り返した。
スコアが動かないまま激しい肉弾戦が繰り広げられた後半だったが、80分についに試合が動く。
鳥栖が右サイド深くに進入し、一度後ろに戻す。受けた田川が左足でクロスを送ると、ぽっかり空いたスペースに入り込んだ福田晃斗にピタリ。
ヘディングシュートがゴール左下に吸い込まれた。
さらに90分にイバルボが1対1のチャンスを得たが、GK曽ヶ端準がスーパーセーブで2点目を許さない。
鹿島は猛攻を見せるが追いつくことはできず、試合終了。
鳥栖が首位鹿島を破って勝ち点「3」を手にした。
次節、サガン鳥栖は15日にホームでセレッソ大阪と対戦する。
【スコア】�サガン鳥栖 1-0 鹿島アントラーズ
【得点者】�1-0 80分 福田晃斗(サガン鳥栖)