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J1第9節 広島1-0鳥栖 Eスタ

By | 2018-04-21T19:33:40+00:00 2018-04-21|

J1第9節 広島1-0鳥栖 Eスタ

小野裕二はスタメン出場。

鳥栖は、ルヴァン杯・湘南戦から10人を入れ替え、前節・磐田戦からはMF河野広貴とFW田川亨介に代えてMF高橋義希とFW趙東建を先発起用した。

昨季、広島相手にシーズンダブル達成した鳥栖は、前半30分に決定機。

DF吉田豊がPA左から中央へ折り返したボールをMF原川力が右足で合わせる。

鋭いシュートがGK林卓人の頭上を抜けたが、惜しくもクロスバーを叩いた。

40分には、流れの中からPA中央でパスを受けた高橋義が右足で狙ったが、枠を捉えることができなかった。

スコアレスで折り返した後半の立ち上がりに鳥栖がチャンスを迎える。

PA右でルーズボールを拾ったMF福田晃斗が懸命にキープしてFW小野裕二に落とす。

これを小野裕二が右足アウトサイドで巧みなシュートを放ったが、曲がり切らずに枠を外れた。

鳥栖は後半16分、右サイドから福田が上げたクロスを小野裕二がヘディングシュート。

しかし、2・3月の月間MVPを受賞したGK林卓人に弾き出され、先制点とはならない。

鳥栖は、22分に原川を下げて田川をピッチに送り込んだ。

試合は広島がボールの主導権を握るが、集中した鳥栖の守りを前に決定的なパスを出すことができない。

それでもエースストライカーが一発で均衡を破った。後半38分、DF水本裕貴がティーラシンにくさびのパスを入れ、落としたボールをパトリックが間髪入れず右足を一閃。

これがゴール右隅に突き刺さり、パトリックの3試合連続ゴールで先制に成功した。

試合はそのまま1-0で終了。

鳥栖は4連敗を喫し、苦しいリーグ前半戦を迎えている。